※化石などを持ち帰るのは禁止されています※
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恋の浦とは
福岡県福津市にあります。
福岡市にも近いというのに、とても緩やかな雰囲気で開放的な町でした。
直線が多く、ドライブもしやすかったです。
ここは南国か…?と錯覚する程、空も海も綺麗でした。
恋の浦という名前の由来は、様々らしく、コレ!とはっきりした由来はわからない様です。
福津市のサイト「ふくつのじかん」で見てみると、以下の様な説明がありました。
ある高僧が修行を終え、大陸から帰国した際、恋の浦に当時あった温泉で長旅の傷を癒していた。そのとき、この僧が大陸に残してきた恋人を思い、浜で海の向こうの大陸を眺めておられたことから、恋の浦と名付けられたとされる説がありますが、真偽のほどは定かではありません。
ふくつのじかん三十六景08恋の浦
近くに恋の鐘といったモニュメントなどがあったテーマパークがあったらしいのですが、今は閉園しているようです。
ママ達の目的は化石だったので、「恋の浦」という名前にはあまり興味が湧きませんでしたが、なぜこんな名前なのか不思議には思いました。
とても素敵な景色だったので、ロマンチックという事で恋なのかな?なんて思ったり。
景観が素晴らしく、ドライブにはかなりオススメ!
子供達が大きくなって、お友達やお付き合いした人と、「昔親と来た事がある」なんて話をしながら来ることがあるのかなー、なんて想像したりもしました。
行き方
いつものGoogleマップを頼りに「恋の浦」を検索ワードにして行くと辿り着けはしましたが、駐車場がありません。
みなさん細い道の途中にある膨らみに車を停めている感じでした。
ただ車同士がすれ違う際に必要なスペースだろうし、落石注意&駐車禁止の看板があったのでかなり手前に車を停めて歩いて行きました。
混んでいる時期や曜日には来れなさそう…。
▲車一台しか通れなさそう。
浜辺は小さめ
浜辺は広くはありません。
写真の手前側はもう道路になります。
拾う人がいないのか、シーグラスがチラホラ。
ママの家の近くの海はいつ行っても無いので、少し羨ましい気持ちに。
岩場で化石探索
道路横下に広がる岩場は、化石の宝庫だとか。
兄くんはそんな情報をママから聞く前に探索に出てしまいました。
今回は化石探しで訪れたとはいえ、兄くんははなから化石を探しておらず、ママもすぐ諦めてしまいました…。
やはり化石と判別つかないのが問題です。
「これは◯◯、これは◯◯!」と理解出来ればまた違うんだろうなぁと思いました。
化石の判別が出来なくても楽しめる
しかし「化石っぽい」ものはたくさんあって、
岩も色んな岩がありました。
見てて飽きなく、例え化石だとわからなくても楽しかったです。
見つけたもの
兄くんセレクトの「なんかキレイな石とか」。
兄くんの直感に認められた猛者達。
純粋な顔で駆け寄り貝を見せてくれる兄くん。
ありがとう。
一通り探索が終われば、後はじっくり岩場に取り残された魚を探す。
波にさらわれないかハラハラ。
さらわれるような波ではなかったのですが、ママがこれまでに見た波「にさらわれたニュース」が頭をよぎる。
そんな心配症なママをよそに水面を覗き込む兄くん。
綺麗な水面。まるで透明!
すばしっこい魚がたくさんいました。
ウニも発見!
周りに4つほどあったらしいのですが、ママは2つしか見つけられず。
※殻をかぶった状態のウニの数え方は「壺」だそうです!
ダイビングスポット
海の綺麗さを見て納得ですが、ここはダイビングスポットでもあるようです。
奥の方には数台の車が停まっていましたが人の姿は見えなかったので、海に潜っていたのかも知れません。
他にも、おそらく近所の人であろう、自転車に乗ったおじさんや散歩している人も見かけました。
地元の方にも愛されスポットなのだと実感。
たどり着く前に立ち寄った所
はじめ、Googleマップの目的地を「渡半島園地 路傍駐車場」という所にして行ってみました。
恋の浦を検索しても、それらしき駐車場がなかったからです。そこから歩いて行けばいいかな?なんて思ったのですが…。
実際辿り着いてみると、恋の浦まで歩いて行くには遠かった!
車でもう少し恋の浦に近づいてみようと移動した所、カーブに車が停められそうでかつ景色を眺められそうな膨らみが。
車を降りて見ると、何やら看板と木々の中に入って行けそうな道が…。
探検魂に火がつき、進んで見ることに。
上の看板には、最初の目的地の駐車場の名前が書いてあり、
下には「自然観察園地」とありました。
「自然道」ともあり、確かに入って行けそうです。
いきなり結構危ないので、小さい子供さんと行く場合は気をつけた方がいいと思いました。
右側がすでに崖の様になっています。
真っ直ぐ歩けば全然大丈夫ですが、バランスを崩したりはしゃいで落ちてはいけないので…。
また崖側が崩れる可能性が全く無いとは思えないので、なるべく林側を歩いた方がいいと思いました。
今回は途中で引き返して来ましたが、葉っぱの隙間から見える海の景色が絶景で最高でした!
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