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メダカを眺め続けるキッカケ
メダカを眺め続けています。
黒いメダカです。
黒いけど、メダカ。
数年前、公園を囲む側溝から拾ってきたメダカ達です。
ママが住んでいる近隣で捕まえられるメダカは、大体黒い。
ママの「メダカ」のイメージは半透明。それ以外は別種だと思っていました。
ずっと長い事、水槽の中で育てていたのですが。
藻に覆われたり、色んな事がありました。
この度、手作り池に目覚めた父親が、「ぽい」ものを作成。
新しいメダカの家が出来たので、数匹移したところ、
2日目くらいにはいるはずのない子メダカも発生。
一緒に移した水草についていたのではないか、
と我々は予想したものの、捨ててしまった水草にもついてたのかと思うと、胸が痛い。
今まで見通しの悪い水槽の中にいたので、まじまじと見た事が無かったのですが、見通せるおうちになった為、眺める機会が増えたのです。
メダカの挙動
大人メダカは、上から覗く私の近くには来ないけど、
子メダカは近づいても逃げない事も多い。
やはり大人になると、警戒心も強くなるんだなぁ、と実感。
子メダカは透明。
大人になったら黒くなるのか。
真上からみると、なんだかアルファベットのYの字に見える。
中でも大きなメダカは、木の板の影にずっと隠れている。
「この隠れ家はおれのものだー」、的な感じなのだろうか。
人間のパワーで木の板を少し動かしてみると、まるで「!?」と吹き出しが出てくるんじゃないかって勢いで、猛烈な速さで逃げていく。
にやりとして、いじめてしまった事を謝り、元に戻す。
他の生き物もやってくる
トンボとか、飛んでる虫がやってくる。
他にも、蚊の幼虫という望まれない客もいたりする。
ただしメダカにとって、蚊の幼虫は餌になるらしく、嬉しいお客様なのかもしれない。
だんご虫も来てくれた。
近くのコケは、別の場所から持ってきたやつだ。
雰囲気が出ると思って。
藻を食べる貝も、田んぼ横から移住させたので、端っこの方にひっついている。
本当は水面が癒し
メダカを眺めているのも楽しいですが、基本は動かないのがメダカ。
メダカを眺めていて、メダカに癒されるのかというと、そうでもない。
水場そのものに癒されてしまう。
なんて表現すればいいのか、水面のとろんっとした感じ。
触ったらプニプニしているんじゃなかろうか、と思わせる水面。
虫達の動きで波紋が発生したり、太陽の光で煌めいたり。
水草も、花が咲くものを選んで見ると、癒し度アップ。
メダカのすすめ
メダカは育てやすい生き物らしい。
ぶくぶくもいらないし、ある程度の田舎だったら、どこでもとれるのではないかと思う。
田んぼ横にもいるし、水路っぽい所に網を入れるとわんさかとれる。
水草もホームセンターで売っている。
エサももちろん売っている。
兄くんも学校でメダカ係になって、放課後世話をして帰ってくる事がある。
帰りの会をしたくないからと言って、そそくさと帰ってくる、兄くんがだ。
育てていると愛着も湧くだろうし、犬猫は飼えないって環境の方でも飼いやすいのではなだろうか。
ただ、繁殖しすぎに注意である。