想像以上の高さに、恐怖という二文字を体に刻み込んだママ。
そしておそらくママ以上の恐怖を覚えていた兄くん。
旅は終盤です。
Contents
記念に写真
渡り切ると、記念写真をタダで撮ってくれると言う、スタッフさんが!
ママと兄くん、弟くんで撮ってもらいます。
その場でもらえる!との事で、見せてもらうと大きいサイズのカラー写真ではないですか!
ママ「これもらえるんですか!」
スタッフ「こちらは有料です!」
だよね!
1500円位だったと思います。
でもちゃんとタダで貰える写真がありました。白黒の小さなプリントでした。新聞切り取ったような感じの。
スタンプ台紙の下に写真を貼る所があったので、それに貼ったらちょうど良さそうでした。
カラー写真に比べたらそりゃ見劣りするけど、タダで貰えたものでママはじゅうぶん嬉しかったです。
すると、雨が本格的に降り出してきて、「制限する」と言った言葉がスタッフさん達から聞こえます。
制限、というのは橋を渡れないようにするという意味の様でした。
ママ「(え!戻れなくなる!?)」
車を止めてる方に渡って戻れないとどうなるんだろう?
渡った先を探索したかったけど、すぐ戻った方が良いのかな、と心配になり。
スタッフさんに聞いて見ると、制限されても戻る事は出来るとの事でした。
一安心!
しかし本降りになる雨に気持ちも曇ります。
こちら側のスタンプは、兄くんに押してもらう。
ママの腹ごしらえ
こんな大降りでは結局探索は出来ません。
戻るにも、雨が弱まるのを少し待った方が良さそうです。
そういえば橋を渡った所で、ピアノだかギターだかの演奏する人がいたのですが、通った時はやっておらず、もう少ししたら始まるのかも、と楽しみにしていたのですが、この雨ではもう演奏はなさそう。更に落ち込む。
そしてお腹も空いてきたママ。
子供達もジュース飲みたいと言い出します。
簡単に食べれる食べ物屋さんがあり、何か食べたいなぁとうろつくママ。
お手軽な物は無いのか。
椎茸の串刺しなる物を見つけて食べたかったのですが、売り切れマークが。
そのお店の中に入ってみると、鹿肉バーガーとか、美味しそうなバーガーが数種類売ってるカウンターがある。行って並ぶも、よく見たらほぼ売り切れ、売り切れていないバーガーは2種類しかありませんでした。
まあいいや、と少し疲れてきたママはそのまま並び、ソフトクリームとバーガーを頼みます。
ソフトクリームは兄くん用です。
待つ間、メニューをじっと見て、やっぱり鹿肉とか、食べたことないのお肉のバーガーが食べたかったなぁ、と思いました。
カウンターの先には2.3人しかいなくて、
売り切れというより、人手の関係で種類を減らしてるとかなのかな、と詮索したり。
番号札を持ってしばらく待つと、呼ばれました!
一かぶりでは食べられない大きさ。
弟くんは思いっきり口を開いて食べてました。
ママもそれを見て、恐る恐るかぶりつく。
玉ねぎがツルッと滑っていく…。
感想は…
お肉がホントに肉でした!
美味しかったです。
バーガーなんてマックしか食べないので驚きました。
ツルッと逃げては行ったけど、大きい玉ねぎもママ好み。
満足!
戻る
雨が弱まったり、強くなったり。
駐車場のスタッフさんが、やってくる人達に制限されている事を伝えている様でした。
ママ「ママ達、運良かったね」
弟くん「うん」
もし近道を選択してなかったら、タッチの差で渡れなかったかもしれません。
雨が弱まればいいかもしれませんが、もしこのままだったら入れないし、足止め状態です。
チケットを見せて、戻りである事を伝えて橋へ。
人の姿がほぼ無く、向こうから戻って来た方くらいです。
思わず激写。
戻る時はそうでも無かった?
戻る時は、来る時よりも人が少なく、快適でした!
風も来た時より落ち着いており、恐怖心もあまり感じませんでした。
あの恐怖は、強風によるものが大きかった様です。
雨も小降りになりはじめ、このままいけば制限も解除されるのかな、何て考える余裕も。
怖い理由の一つに、足元から下が見えてしまうからというものがあります。
ママはこれに気づいた瞬間にドッと恐怖が押し寄せました。
弟くん「ママ!ここツルッてなるよ!気をつけて!!」
先に行った弟くんが慌てて駆け戻ってきます。ママはそんな事無かったので、弟くんの靴、底が擦り減っていて、滑ったのかもしれません。
ママ「(靴買わないと…)」
余計な事を考える余裕さえある、戻り道でした。
⑤へ続く。