育児の悩み

虹色のトカゲをつかまえた日(正確には青)

兄くんとケンカした日。

仲直りする瞬間、虹色のトカゲを見つけた。

授業参観でけんか

兄くんの授業を見にいく。

恒例行事だ。

ただ、今年は休校などの影響で、今になるまで出来なかった。

学年が上がって初めての参観。

仕事も休む事になるし、面倒だなと思ったりもする。

今年から担当の先生が変わったのも、行きたくないなって思う原因の一つ。

私は学校が苦手なので、慣れた、私を理解してくれる先生がよかった。

この日の始まりは、そんな、ちょっとブルーな気持ちで始まった。

この兄くんとのトラブルについては別に書きたいと思う。

念願のトカゲ

兄くんにとっては、念願のトカゲだ。

少し前なんて、アカハライモリを必死に探していたくらいだ。

イモリとトカゲの違いは分からないけど、

見た目は同類。

長いしっぽがあって、四つの足で這って歩く。

ああいう生き物が好きなんだろう。

私も可愛いとは思う。

触れるかはわからないけど。

そうだなぁ、ママは手が特に可愛いと思う。

トカゲ自体は、昔からよく見かける事はある。

茶色いやつだ。

でもすばしっこくて、捕まえる事はできない、見かける程度だ。

「あっ」

見つけた時声が出るけど、そのまま見失うコース。

手が届きづらい、草むらや道路脇のどこかに行ってしまう。

排水溝だったり、人様の敷地だったり、追いかけられない場所へ。

今回見つけたのは、茶色ではなく虹色のトカゲだった。

しっぽが青いトカゲ

外から騒ぐ兄くんの声が聞こえる。玄関に行き、戸を開けると、兄くんと先生がいた。

送ってくれたのだ、申し訳ない。

兄くんがちゃんと学校から帰ってくるか、少し不安だったのでとても安心した。

兄くんがなぜ騒いでるのか。

「ほら!おった!すげえ!」

兄くんの視線の先に、しっぽが青いトカゲがいた。

いつもなら私も、「凄いね!」などと言って一緒にワーワー騒ぐんだろうけど、この時は態度に出せなかった。

だけど心の中ではちゃんと感動していた。

(しっぽ青い…!)

(キレイ!)

神妙な面持ちで先生にお礼を言って話をする。

その間、兄くんは虫かごを持ってきてトカゲを捕まえようとしていた。

どうせ、すぐ逃げられて捕まえられないと思っていたけど、

「あ、入った」

という声が。

見ると、カゴの中にきちんと入っている。

(おお…)

捕まえたというより、家の壁から落ちたところをキャッチしたらしい。

こんな幸運があるのか。このタイミングで。

兄くんと仲直り出来るように、見えない誰かが何かしてくれた様な気がした。

天国にいるであろう、おじいちゃんおばあちゃんの様な気がする。

先生に挨拶して見送り、家の中へ入る。トカゲが入った虫かごも一緒だ。

床に置いて、観察して見る。

動かない。

捕獲され、怖いのだろうか?

兄くんと、逃がそうと話をしたけど、「パパに見せてから」と言って聞かなかった。逃すのは夜になる。

青いしっぽのトカゲを調べる

検索して見た。「青いしっぽ」、「トカゲ」「毒」。

生き物を調べる時は必ず検索する「毒」ワード。

結果、ニホントカゲの子供らしい。

大人になれば、このキレイなしっぽも茶色になってしまうらしい。

ちょっと残念だ。

だけど、トカゲの人生の中でも貴重なその短い時間に出会えた奇跡!

子供のトカゲは捕まえやすい、と検索にあったけど、

見かける事自体、この辺では珍しいのだから、幸運だ。

しかも特別探した訳ではなく、向こうからやってきてくれた。

何となく、兄くんと上手く話せない雰囲気にまでなってしまっていたから、凄く助かった。

トカゲの話しをして、そこからだんだんと、いつもと同じ様に話せる様になっていった。ありがとうトカゲ。

外にあった虫カゴに入れたので、少し濡れている・・・

大丈夫だろうか?

トカゲを調べていると、「トカゲのしっぽ切り」というワードが出てきた。

トカゲは本当にしっぽが切れるらしい!

緊急事態に陥ると、しっぽがぽろっととれ、そのしっぽはいずれ生えてくる。「自切」と書いて、「じせつ」と呼ぶらしい。

検索候補に、「カナヘビ」があった。

(なんだこれは)と思い見てみると、どうやらヘビではなく、大人のトカゲにそっくりな奴らしい。

舌が2枚に割れてるのがカナヘビ。ツヤが無いのかカナヘビ。しっぽが体の半分くらいあって長いのがカナヘビ。

しっぽ切りはどちらもするらしい。

兄くんが夢中になってた「アカハライモリ」はしっぽ切りはしないらしい。

そしてどちらかといえば両生類に近いとあった。

確かに動画でアカハライモリを調べた時は、田んぼ横の用水路の中で発見されていた。

調べると、色々わかるものだ・・・

そして調べた虫系の情報に関しては、兄くん弟くんはすでに知っている事が多い。

私は子供の頃、そんなに知識は無かった気がする。

「なんで知ってるの?」と聞くと、弟くんはよく「動画で見た」と言う。

確かにネットの情報は凄い。2人ともYouTubeをよく見ていて、知識系のチャンネルもよく見てる。「ブライトサイト」とかは私もたまに見せてもらっている。

ママが子供の頃のテレビに例えると、「世界不思議発見!」とか、「世界まる見え!テレビ特捜部」とか、「奇跡体験アンビリバボー!」などだろうか。全部、今も放送されてる気がするけど。

夜、トカゲを逃していた兄くん

「パパに見せる」と言っていたのに、少し怒られたのが原因で、見せる前にトカゲを逃していた。ふてくされていた様だ。

兄くんの事なので、すぐいつもどおりに戻っていたけど、見せたかったんじゃ無いのかな。

「飼いたい」とも一瞬言ってたので、パパに相談するつもりだったんだろうけど・・・

機嫌をなおしてからは、パパに自慢げにエピソードを話してました。

もし飼うことになっていた場合、餌が生き餌になるだろうから、そこだけがママは少し嫌です。

可哀想!というよりは、なんかグロテスクに思えるのです・・。

調べてみたら、餌はミミズで良さそう。

それなら釣りの餌で少し慣れてるしいいかな、とも思うけど、家の中にミミズが常備されてるのも何か違和感。

兄くんが喜ぶならそれもいいかな、とも思う。

また見つけて、捕まえることが出来、兄くんが飼いたいって言うならそうしようと思う。

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