一度は見てほしい。
今回見た映画は、
2016「ちはやふる 上の句」
「ちはやふる 下の句」
2018「ちはやふる -結び-」
3作品とも見ました。
どれも見た事がなかった映画。
話題になってた時も、日本映画というだけで距離を置いていた私。
最近は、日本映画だからと敬遠する気持ちも薄れていたのですが、テレビで特集していた小学生の競技かるた大会を見て、見ることを決意。
Contents
どんなニュース特集だったか
ちはやふるでは、主人公たちが小学生の時に、小学生チームで大会に出ていました。
だけど現実では、小学生のみの大会は存在しないらしい。
小学生VS中学生、といった組み合わせも普通らしい。
小学生だけの大会を開催したい、そんな思いの中開かれた、かるた大会。
この大会に賛同した一人に、「ちはやふる」の原作者の方がいる、とのことで、「ちはやふる」が紹介されてました。
映画が公開された頃、広瀬すずちゃんが可愛くて仕方なくて、いつか機会があれば見よう、と思ってた記憶も蘇えって後押しして見ることに。
見た感想は・・・とってもおすすめ!
私のおすすめ度って、号泣したかどうかがバロメーターになっているフシがある。
もちろん、上の句でもしました、号泣。
ちなみに公式サイトは▶︎ちはやふる結び
サイトの中に、ルール、専門用語の特集もあります。
見た目も鮮やかで綺麗な映画です。
人として成長していく物語、つまり青春
作中の競技かるたも、もちろん魅力的です。
でもその他に、色んな困難にぶちあたって、乗り越えていく登場人物達。それを視聴者である私が見守れる。思わず感情移入してしまう。
人間的な成長が楽しめる映画なのです。
私が1番応援したのは、「机くん」。
1人で居れば、傷つかなかった。
この気持ちってよく思います。
やって傷つくくらいなら、やらずにおこう。自己防衛です。
これを乗り越えていく姿がとてもカッコいい。
上の句、下の句、結び、と見て、机くんの変化っぷりに感動した。
机くんが感情をあらわにするシーンでは、ママ、絶賛大号泣ですよ。
競技かるた自体がすごく面白そう
作中、試合に勝利した際には、「やったー!!!」と叫びました。ホントに。
競技かるた、見てても熱中してしまいます。
この映画を見るきっかけになった、小学生のかるた大会のニュース特集。
この特集を見て、競技カルタ自体が、かっこよくて面白そうだなって思ったのです。
その時の映像は探せなかったのですが、こちらを見て頂ければそのリアルすごさが分かって頂けるかと・・・!
記憶力と、運動神経必須。
完全にスポーツ!
素振りもあるんです。
作中でも素振りのシーンは出てきます。主人公なんて、帰り道歩きながらやってました。
それに、突き指はよくある、とも言ってました。
擦り傷の様なケガをしたりもしてました。
試合ともなると、1時間以上も闘うので、体力も必須だそう。
袴姿から、将棋や囲碁系だと思ったら大間違い!
囲碁や将棋も楽という訳ではないです。確か数時間に及んだり、プロともなれば2日かけて試合など、果てしなき持久戦!
日本人の耐え忍ぶ国民性にマッチしている!
級がある
モノサシがあると、燃えますよね。
E級からスタートして、A級が一番トップレベル帯だそう。
主人公達はA級という。
全国一を狙うストーリーなだけあって、レベル高いです。
子どもの頃からやっていて、才能もあるって感じの設定なので、しょうがないと思います。
それでも、
なんだ、選ばれしもの達のストーリーなのか・・・、とは思いませんでした。
漫画やアニメではどうかわかりませんが、映画では、そういう競技的な強さよりも、人間としての成長を表現していたと思います。
人と人のつながり、信じる心、己の強さ、果ては生きる目的といったものまで。
内面の成長は、競技の才能あるなしに関係ないですよね。
こんな映画が出来るくらいなので、きっと原作の漫画も面白いんだろうなー、って思いました。
ママ、キングダムの様に、映画から漫画、アニメに流れていく予感がぷんぷんします。さぁ、プライムで見れるかな、と・・・
主人公達3人の三角関係もいい感じでした、全く進展がなくて、それがいい。