リスザルの衝撃を振り払って先へ進みます。
Contents
ハリネズミの赤ちゃん
ミーアキャットや、ハリネズミの部屋を見学。
独特のツンとした臭いが襲ってくると、弟くんは「クサ…」と声に出してしまいました。
ママ「(まただ。そういうの、やめてほしい)」
弟くんの言葉が聞こえた瞬間にザワっとするママの心。
言い方が、こう、本当に嫌そうに聞こえる。子供達が純粋な感想として言う言葉じゃなくて、嫌味、嫌悪から来る言葉に聞こえてしまうのです。
それを指摘すると、「うるさい」「ウン、ウン(棒読み)、わかってる!」ってうるさそうに返して来ます。
だからこちらも言い方に気をつけて、なるべく反感を抱かない様に気をつけて言うのですが、あまり効果はありません。
お互い嫌な気持ちになるのは明白なので、今回は指摘せず。…。
楽しい日のはずなのに、ママの心に暗雲が立ち込めて来ます…。
犬猫ハウスの近くには、カピバラもいました!
カピバラ、かわいいです。
カピパラなのかカピバラなのか、よく知らなかったママ。
カピバラらしい。
以前は赤ちゃんライオンの触れあいコーナーもあった様な気がしますが、今回は無く。
その代わり、ハリネズミの赤ちゃんを抱っこ出来る家がありました。
犬猫ハウスと違い、無料です。
軍手をして並びます。
順番が来ると、座ってハリネズミが一匹入った箱を受け取り膝に乗せて観賞します。時間は決まっていませんでした。常識の範囲内って感じでしょうか。
背中を撫でる程度で、抱っこは出来ません。
ママは5秒で満足したのですが、弟くんは離れたくない様子。
ハリネズミの赤ちゃんは、箱の中で、トイレットシートらしきものにくるまれて、潜るようなしぐさをしています。
毛は針のように堅そうでしたが、軍手越しだったので本当に堅いのかは分からずじまいでした…。
犬猫ハウスは、ママは入りたかったのですが、兄くんも弟くんも無興味でした。
猫ハウスは順番待ちになっていたので並びましたが、二人ともどこかへ行ってしまい、ママもしぶしぶ列を離れる事に。
兄くん「家にかわいいのがおるやろ~」※猫を飼っています※
ママ「世界の猫が沢山いるんだよっ」
兄くん「家におるやろ〜可愛いのが」
ママのアピールを持ってしても、兄くんは動く気無しでした。
動物好きだとは思うのですが、飼い猫に気を使ったのかも知れません。
犬ハウスは弟くんが入りたがりましたが、ママの気分が落ちてしまったのと、別料金がかかるのでやめました。
弟くんの入りたいという気持ちもそれほどでもなかったようで、外のカピパラを見て騒いでました。
モルモットも可愛かったな。
九重夢大吊橋へ
以前も近くに来た際、行きたかった九重夢大吊橋。
歩道専用として日本一高い吊橋だそうです。公式サイトに書いていました。
歩道専用としてという事は歩道専用じゃない、もっと高い橋もあるんだろうかと少し頭を傾げるママ。
山の中の橋です。
橋なので入口が両際にあり、ナビに従って向かっていた所、”近道”の看板が。
ナビからはそれてしまいますが、近い方がいいかな、と思い看板に従って行くと、駐車場がありました。
”今日は”無料、と書かれていたので、ラッキー、と思いつつ止めます。
この駐車場の隣の開けた所でしばらくじゃれあう二人。戻って来た時には土まみれになっており、何故そこまで汚れる事が出来る…?と思うママ。
近くには、ちょっとしたお土産屋さん、簡易トイレ、少し離れた所には食べ物屋さんもありました。
吊橋の入口へ向かいます。
ママ「(遠い…)」
道中、食べ物屋さんのにおいにつられてふらり。おみくじがあって、展望台もありました。中には地元のおばちゃんがいて、なんだか安心してしまうのでした。
坂道を下って行き、やっと吊橋の入口へ。
入口付近にも小さな駐車場がありましたが、混雑時はすぐ空きが無くなってしまうだろうなぁという感じの広さでした。
ここには綺麗な公衆トイレが設置されており、ママはここを利用しました…!
吊橋の入口にはスタンプ台があったので、弟くんへ声をかけて、さっそく台紙にスタンプを押して貰います。反対側でも押せる様子。渡る楽しみが増えます。
どうやら反対側の方が大きい施設があるようで、駐車場も大きいようでした。近道をしなければ、向こうに行ってたのかな?
どちらから渡ってもいい様でした。
橋からの眺め
ママ「(きっと凄い眺めなんだろうな)」
そう思っていたママ、「(だけど意外とそうでもないのかもしれない)」とも思いながら進みます。
ママ「凄い!!」
橋の入り口で声に出してしまいました。
写真に撮ると威力迫力半減ですが、そらもう凄かった!
写真を撮る余裕も無かったです。怖い。
風も強く、手に持っていたスタンプの台紙が飛ばされないよう意識します。
お尻がザワザワする…。
このザワザワはどうにもならない…。
恐怖が湧き上がってくる…。
落ちるはずも無いのに、恐怖の渦に飲み込まれていくママ。それを横目に弟くんはグングン進んでいきます。
初めは弟くんも警戒していたようですが、少し進んで大丈夫だと思った様です。
父親もシレ〜っと進んで行きます。
ママ「(ママだけなのか…!)」
お尻のザワザワを消す事が出来ないまま、兄くんの姿を探す。
振り向くと、そこには怯え切った兄くんが。
凄く怖いらしく、ゆっくり必死に進んでいます。
ママ「(仲間いたー)」
ママより怖がる兄くんを見て、少し気持ちが強くなります。
恐怖の中、必死に撮る景色。
滝があり、その音もしっかり聞こえてきます。
風が強くて、台紙が飛ばされない様にしていたのですが、勢い余って握りしめてしまうママ。
なぜ勢いがついたのかは怖かったから!
ママはメガネをしていたのですが、そのメガネが飛ばされそうになるくらい強い風に感じました。
飛ばされないかもしれないけど、飛ばされたらいけないからとメガネに手を伸ばす。
片手で台紙を握りしめ、片手でメガネを抑えるて歩くという謎に必死なスタイル。
ママのメガネはかなり緩くなっていたので飛ばされる気がしましたが、普通のメガネであれば飛ばされる心配は無かったと思います。
反対側でひと休憩
渡り切ると、何かが祀られている様でした。
こちらの横に、手を合わせる所があります。写真には撮れないビビリのママです。
こちらに書かれた伝説を読み、興味が湧くママ。
龍の爪痕が残っていると言う、お社に行きたかったのですが、近くには見当たらず。
※帰り際、車を止めた駐車場の近くにあったのですが、雨が降り出していたので寄るのは断念しました。
兄くん「車こっちに持って来てくれん??」
渡るのは懲り懲りといった感じの兄くん。
弟くんは、設置された望遠鏡で谷を眺めていました。
ママも見てやろうと隣の望遠鏡を覗き込むも、真っ暗。
弟くん「お金入れた?」
お金を入れて見るタイプでした…。と言うか、大体そうですよね、うっかりママです。
兄くんがおかしそうにこちらを見て笑っていました。うん、腹立つ!
④へ続く。