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ペトログラフを知る
ママの趣味開拓の中で、突然引っかかったペトログラフという言葉。
元々、宇宙とか、古代とか、そういう言葉に惹かれる人種のママ。
ペトログラフとは、
古代人が岩に残した文字や絵です。
日本の古代というと、弥生時代か縄文時代かというレベルのママ。
このペトログラフが祀られている神社が山口県にあると知って、早速行ってきました。
ついでに近くの高台にある公園にも寄ってきました!
彦島八幡宮(ひこしまはちまんぐう)
山口県下関市にある観光地、彦島にある神社の一つで、ペトログラフがあります。
HP | https://hikoshima-guu.net/ |
住所 | 山口県下関市彦島迫町五丁目十二番九号 |
ペトログラフがある場所
上の写真は、正面から撮影したものです。
正面の方から車で乗り入れができ、駐車出来ます。
ペトログラフは、写真左の白い看板奥にあります。
願い事をすると叶うと言われているようで、手前にお賽銭入れがありました。
これがペトログラフ…!
写真左の岩に白く何か描かれているようにみえます。
しかし素人目には何が描かれているか全く不明…!
ただ行って見るだけでは、全くわからない事必死!
行く前に、…行ってからでも遅くは無いですが、彦島八幡宮のホームページで解説を見ることをオススメします。
▶︎彦島八幡宮HPペトログラフページ:https://hikoshima-guu.net/smarts/index/17/
ここには、「泳ぐ岩」「不思議な庭石」が置かれているようです。
彦島では、もっとたくさんのペトログラフが発見されている様ですが、こちらで保管はされていない様子。
不思議な出来事を生み出しているペトログラフ岩のみを、神社で安置させて頂いているという事のようです。
彦島ペトログラフに描かれているのは何文字か
古代文字である事はわかったけど一体いつのものなんだろう?
この遺跡の岩から、合計30個のペトログラフが検出され、それらの文字は、セム語系(シュメール、バビロニア文字)と北方ツングスのエニセイ文字系のものが入り混じったものである事が指摘された。 その多くの文字は、紀元前2000年から紀元300年頃までの幅広い年代のもので、発掘品がないために、絶対年代の特定は出来ない。
彦島八幡宮ホームページhttps://hikoshima-guu.net/smarts/index/17/
彦島八幡宮のホームページにはこう書かれています。
なるほど?
全くわからないママ。
言葉の意味はわかるけど、全然理解していない。
理解を深めようと、少し調べてみました。
大体、古代といっても何年前なのか。
ママの古代イメージ、縄文時代と比べて想像してみます。
縄文時代 | 1万5000年位〜紀元前300年位まで |
古代文字 | 紀元前2000年〜300年位 |
つまり…
縄文時代の後半の頃と理解!!
そもそもセム語系って何語?
セム語系は、西アジアから北アフリカ辺りの言葉らしい。
北方ツングスのエニセイ文字系は南方シベリアや北西モンゴルあたりのものらしい。
どちらも大陸のもの、しかもだいぶ離れたものだ。この二つのエリア自体、かけ離れ過ぎている。
当時彦島に住んでいた人達がどうやってそれを知ったのか、大陸の人達が歩いて彦島あたりにやってきてそういった神殿を作ったのか、全くわからないけれど、それぞれ刻まれた時代は違うのかもしれない。
というか、海の中を流されてきたという可能性は無いんだろうか?なんて勝手に想像もしたりして、ワクワクしてしまう。
駐車場と行き方
Googleマップ
検索ワードは「彦島八幡宮」でOK!
同じ名前の神社が遠くの県にあったりして、それがヒットしてしまう事もあるのですが、今回それはありませんでした。
でも一応、山口県下関市であるのを確認するのが良いと思います。検索した時の候補欄に住所も出ます。
鳥居をくぐって駐車スペースへ
ルートの最後、狭い鳥居を通れと指示してきます。
ママは「えっだめでしょ!このGoogleマップめ〜」とスルーし、一つ先の道を曲がり、神社横の駐車スペースに停めたのですが、どうやら鳥居をくぐって問題ない様でした。
▼駐車スペースの植木の隙間から神社を覗いてみると、だだっ広い駐車スペースが広がっていました…。
▼この鳥居の先に駐車スペースがあります…。
▼だだっ広い駐車スペース。
子供が遊べる&休める場所もあり
駐車スペースの近くに、小さな遊具と休憩スペースがありました。
散歩がてら一休みが出来るのは高ポイントです!
ちなみに兄くん(中学生)もブランコで目いっぱい遊んでいました…。
▼近くの高台にある公園については別記事で!