Contents
福岡県築上町
福岡郡築上町。
福岡県の東、大分県がとても近い。
正光寺(しょうこうじ)とは
築上町にあるお寺です。不老山正光寺。
「文殊菩薩像」という知恵の神様が祀られており、2月25日26日の二日間に行われる「文殊祭り」の際に唯一ご開帳となるとのこと。
また9月に行われる、「白い彼岸花祭り」はコロナ禍の為中止のようです…。
隣には岩戸見神社がありました。
高台にあり、かなり急です。
子供と行く時は気をつけてあげましょう!
駐車場もあり車で行きやすい
Googleマップで「正光寺 築上町」で簡単に出て来ます。
正光寺周辺に着くと、道端に鳥居があって、そこから正光寺に行けそうなのですが車で鳥居をくぐるという行為が出来ず、そちらは通らず…。近くのデンタルクリニックさんの辺りから曲がって行きました。
でもそちらの道も狭い道で舗装も無く、民家が並んでいるので気をつけて走行。その先に駐車場はありました。
トイレもある
駐車場にもありましたし、奥のお堂の横にも綺麗なトイレが。
荷物を引っ掛けられるフック的な物が無かったので、なるべく手ぶらで行くのがオススメ。
和式と洋式がありました。
見ごろと状況をチェックしよう
白い彼岸花の状況は、毎年変わるようです。
やはり野生動物に荒らされるらしい。
田川郡川崎町・安宅の彼岸花も、鹿に荒らされて今は一本も生えていないようです…。
正光寺は管理されているので全滅とまではいかなくても、波がある様子。
▼こちらのリンクから確認できます。
https://www.town.chikujo.fukuoka.jp/s036/020/020/050/100/HiganHana.html
見ごろの時期は、かなり細かい期間で更新されています。遠くて行けない方も、写真で楽しめる!
白い曼珠沙華
ほんとに白い!
お寺の1箇所に集まっている訳ではなく、全体的に植えられており、
どこも柵の中で大切に育てられていました。
黄色い彼岸花もいらっしゃる。
知恵水
「裏の山から湧き出る水」という説明から、もっと遠くにあるのかと思いきや、かなり近くにあってびっくり。お賽銭をしてお参りをして、そのすぐ横にありました。
苔と彼岸花
予想通りの苔、苔、苔!!!
知恵水の所では大興奮でした!
更に隣には苔の生えた石がびっしり並んでいて、素敵でした。一瞬、苔の生えたお地蔵さま達に見えてドキッとしました…。
色んな苔がこの岩に住み着いている!
苔、どうやって屋根に住み着いたのか…。
屋根の上って中々、大変だと思うんです。
ついでに草も生えてる…。
周辺をお散歩しよう
駐車場に気になる看板が。
どうやら周辺を散歩する事をオススメされているらしい。
確かに正光寺に辿り着くまでも、至る所に彼岸花が咲いていて、町全体で育ててるんじゃないかと思う程でした。来る際は、少し時間を多めに見て、赤い彼岸花を散歩しながら観賞するのも素敵だと思いました。
近くの川に鯉
正光寺に続く道路の横には川が流れていました。
道路に膨らみがあるので、車を止めて川を覗いてみたり。
鯉がたくさん。
はじめ真っ赤な鯉が目立っていて気付きませんでしたが、よく見ると黒めの鯉もわんさか。
小さいのから大きいのまで、家族みたいに群れてました。
そして思う、水が澄んでいて綺麗!
15分位先にある池
正光寺から車で15分程にある、こちらも苔が魅力的な神社。正八幡宮。
手前の狛犬さんがアクロバットで思わず激写。
この神社の前にある池が赤い彼岸花の見どころだというので、行ってみました。
道路からは池があるなんて全く分からず、あるの?ほんとにあるの?という不安を抱きながら行く。
感想は…そんなにたくさんの彼岸花がある様に見えませんでした…。
ただよく見ると、密になっていないだけで池を囲う様にたくさん生えています。
彼岸花の生え具合は年によってかなり差があるみたいなので、今年は少ないとか、そういう事かもしれません。
ふと、子供の頃、犬の散歩をしていた景色を思い出しました。家の裏にあった、こういうあぜ道を散歩道にしていたんです。懐かしい。
少し物足りない気がしましたが、池があるので、夕暮れや朝焼けを背景に彼岸花の写真を撮ったら凄く綺麗な気がします。
余談・青い彼岸花の話
青い彼岸花
突如、口にした兄くん。
「青い彼岸花って何だっけ?」と一瞬不思議な感覚に囚われるママ。知っているぞ…だがしかし何だったか。
鬼滅の刃!
思い出して思わず声に出す。
人間に戻れる花!
ちゃうやろ
鬼滅の刃の中で、「鬼になる花」として青い彼岸花が描かれていたのでした。
漫画を全巻購入して読み漁ったママも、一年経てばこの様。
それにしても、鬼滅の刃には日本の美しいものが散りばめられているなぁ、としみじみ思うのでした。(彼岸花は中国からやってきた花ですが…)