おでかけ

藤の花に見惚れながら蜂に騒ぐ

行きたいなぁ、と思っていた河内藤園。

去年の2020年は、外出自粛の為に残念ながら閉園。

今年は今の所、見に行けます。

日にちと時間帯で人数制限あり。

数年前、アメリカのテレビで取り上げられ混雑したらしく、それからはずっと人数制限を設けていた河内藤園。コロナ対策としてというよりは、元々の仕組みです。

親子ではまった鬼滅の刃にも登場する藤の花。

鬼が苦手な花として登場していますね。

桜もですが、「垂れる」系の花は雰囲気があって素敵。

Contents

激写する藤の花

周りに人がいるので、映らない様に気を使いながら激写。

それでも完全に省く事は出来ず、どこかの誰かが映り込みます。頭の映り込み率といったら。

きっと我々も誰かの記念写真の中に映り込んでいる事でしょう…。

案内地図

入り口でもらえる、パンフ。

温かみのある、ほんわかした絵。

テンションが上がります。

今は見頃という事で、入場料金が1500円。

事前にコンビニで購入したチケット(500円)を渡し、合わせて不足分の1000円払います。

兄くんと二人で来ましたが、大人一人につき高校生以下二人無料なので一人分のみとなっております。

高校生以下無料って珍しい!

前もって購入必須のチケットは、セブンイレブンかファミリーマートで購入可能です。

ATM、コピー機の横に大体置かれてある、あの謎の機械で購入します。不慣れな為、河内藤園のサイトの説明を見ながらポチポチし、排出された紙をレジに持って行って購入。

ちゃんと出来て良かった!

さて非接触の検温も終え、前の人について行く様に矢印が示す方へ進みます。

皆同じ方向に進んでいるのですが、前方から戻ってくる人達も。

一方通行ではない様子。

サイトでよく見た、藤の花の景色が広がっています。

紫一色では無く、白と桃色のグラデーションが美しすぎます。

どうしても人がいるので、思うように写真は撮れない…。

素敵なアングルで撮ろうとすると、周りの方の通行を妨げる事に。

もちろん、そうやって写真を撮っている人も多かったし、せっかくなので撮りたいというのは私も一緒だったのですが、どうしても周りが気になって出来ず…。

兄くんが腕を上げて、高いポジションで写真を撮ってくれました。

何枚も撮ってくれたのですが、後で見返して見ると、兄くんの指がアップで端っこに写り込んでいるものが数枚。微笑ましい。

続いてドームの中に。

やはり人が居るので、素敵なアングルでは撮れませんでしたが…。

藤がとても近いので、アップでも激写。

見頃とはありましたが、中には枯れている…?という印象を受ける所も。

藤も色々な種類があるみたいで、全部の種類が見頃!というのは難しいんだろうなぁ、とぼんやり思いながら進みます。

蜂に騒ぐ

蜂がぶんぶん飛んでいます。

本当にぶんぶん飛んでいます。

藤の花は触れられるほど近いので、そこにいる蜂も凄く近いです。

はじめは兄くんも背景にいるよくいる虫として無視していましたが、やはり少年。蜂が段々と気になっていくのが目に見えて、でも今日は藤を見に来たのです、蜂の事は口にしませんでした。見かねたママが…、いえママもかなり気になった事もあり、とうとう声を上げました。

「兄くん!蜂でっかい!!」

「おう、めっちゃでっけえのいる!」

即答です。

やはり気になって仕方なく、こっそり観察までしていた様子。

一度話題になってしまえば、もう隠す必要はありません。

ママと兄くんの話題はすっかり蜂。

写真も、被写体は蜂に。

本当に大きくて、丸っこい。

ママ「クマバチ?」

兄くん「知らんけどでけえ」

巣がある訳ではないので、ちょっかいさえ出さなければ襲われる事は無さそうです。

そこからは藤に隠れる蜂を探してなるべくベスポジで激写する、そんな散歩になりました。

周りの人が写らない様にアップで撮れるので、藤を撮るより気軽だったのもあります。

花を支える木

花も凄いですが、その幹も凄かったです。

木に支えられた木。

自然の力では絶対に無理な状態です。

河内藤園の方の大変さ、凄さを少し想像してしまうのでした。

「何才なんだろうね?」

「長老レベル」

藤だけではない

藤以外の花も美しかったです。

藤の花の次によく激写されていたのはこの白い花だと思います。

ほんとに皆さん、撮ってました。

確かに鮮やかに映えていて、撮りたくなります。

この黄色いお花もとても綺麗でした。

パンフはよく読もう

パンフレットや公式ホームページには、注意事項が書かれています。

現地で特に言われる事も無いので、読んでない人もいるのかもしれない。

プロの写真撮影はダメ。

藤の花には触らない。

坂道が多い。土が多いのでスニーカーなどで行こう。

…などなど。

坂道に関しては、本当に坂道で、小さい子供さんは手を繋いでいないと危ないと思いました。

蜂も多いので、追いかけたりしないようにしないといけませんね。

人数制限はあるものの、それでもやはり人は多いので、距離は近かったです。

藤の花は触ってはいけない、とあるものの、ドームの入り口に垂れ下がった藤は避ける事が出来ず、当たりながら中に入りました…。

また、香りも楽しめる程、強かったです。

公式サイトでは、見頃情報と共に写真も見ることが出来ます。

現地に行けないって方も、公式サイトを見るだけでも楽しめると思います。

パンフレットに書かれていた、上から見た藤棚を楽しむ。

そうそう、トイレは仮設っぽいのですが、とてもキレイでした。

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