○○でなければならない、そんな縛りから解放されつつあるママです。
正しいかはわかりません。
Contents
宿題をするタイミング
寝る前に宿題をする弟くん。
ママが子供の頃は、先に済ませてしまってから遊んでたので、寝る前まで持ち越す弟くんの気持ちがわかりません。
学校から帰ったらまず宿題、明日の準備、それから遊んで、帰ったらご飯、…
子どもの頃のママは大人達に教えられるまま、言うことを聞いてそれを実行してたけど、兄くんと弟くんはしない。
私の教育がなっていない、そうなんだと思い込んで、この世から消えたいという衝動にも駆られたけど、
色んな知識がついてからは自分を許せるようになって、子供達の行動も許せる様になってきた。
明日学校に行った時点でちゃんと出来てたらいいじゃないか?
単純な事だ。
まずはそこを目指そうじゃないか。
いや、だけどちゃんとやらなきゃダメだろう、
自問自答タイムがしばらく続く。
でもちゃんとってなんだろう、
…
色々考えた挙句、(まぁいいか)と思えるようになった。
嘘ではない
弟くんは必ず寝る前に宿題をする。
忘れている時は、「あ、忘れとった!」と言って慌ててやり始める。
布団に入ってから思い出した時は、「あ、忘れとった!まあいいや、……明日起きてからしよ」と言って、実際、次の日の朝、ちゃんとやる。
それでいいんだと思う。
問題は兄くんだ。
兄くんはウソをつく。
「宿題やった?やろうか?」
やらない時は返事をしない。
うなずくだけだ。
「…」
無視すると、聞こえてる?と問い詰められるので、とりあえずうなずくのだ。
宿題をする気はない。
やらない、と正直に言ったら怒られるし、やると言えば嘘になる。
うなずきは、あくまでもママの話を聞いたよ、というアピールなのだ。
このうなずきで、(兄くんは宿題をやるんだ)と勘違いしてしまったら負けなのだ。
朝、昨日宿題をやったのか聞く。
「…」
やってないから答えない。
「やってから行くんよ」
「時間ない、学校でやる」
朝の会の直前に着くくらいの時間で行くのに、そんな余裕があるのか問い詰める。
「それがあるんだよね時間」
「…へえ」
ほんとかな?と思いつつ、一応納得した風の態度をとる。
「勝った!」
兄くんがちゃかしてくる。
言いまかせた!という事なんだろう。
「今度先生に聞いてみるね」
そう言った瞬間、兄くんは黙ってしまった。
怪しさ数倍である。
きっとやっていない。
休みたい
兄くんは、学校が嫌というより、勉強をするのが嫌みたいです。
兄くんが近づいてくる。
兄くん「ねぇ、なんかあつくない??」
おでこを抑えてアピールしてきます。
ほんとにあついのかな??…
心配な気持ちと、きっと気のせいだろうという気持ちが押し合います。
触ってみます。
ママ「冷た!」
ちょっと熱いと思うくらいの熱さなのかと思ったら、平熱もいいところです。むしろひんやりしてます。
兄くん「あれ〜?」
ニヤニヤして部屋に戻って行きます。
しばらくして。
兄くん「なんか、グラグラする…頭痛い…」
よろよろしながら近づいて来ます。
ほんとに具合が悪い時は雰囲気が違うので、つい疑ってしまいます。
ママ「ゲームやめて休みなよ、ゲームしすぎで目から疲れてるんだよ」
兄くん「…」
黙って部屋に戻ります。
・・というやりとりを結構な頻度でします。
やりたくない
今度は弟くんの声が来聞こえて来ます。
「なんで宿題せんといけんの!??」
ブチ切れています。
宿題が滞っているようです。
ちゃんとしようとするんだけど、わからなくてイライラしてるようです。
ここで素直に、教えてもらうと選択をする子ならいいのですが・・
どんなに気を使って教えても、教えられるのが嫌な子なので、すぐ放棄します。
目の前から嫌なものを消し去ります。
宿題セットはランドセルの中へ・・・。
宿題をやらずに学校へ行くので、どうにかしないと行けないと思い、
答えを教えるようにしました。
今までは、「これがこれでこうだからこうなるんだよ」という教え方だったのを、
「ここはこれ、次はこれ」
と答えを書いてもらうだけにしました。
答えを書くだけで、考えもせず、一体やる意味があるんだろうか、とどうしても考えてしまいます。
だけど、何もしないよりはずっといいのかもしれない、と最近思えるようになったママなのでした。