おでかけ

②どしょうはもういない?

どじょう

ドライブがてら山へ。

山の田んぼはキレイ!

山の方へ行き、道端の田んぼに寄り道。

同じような田んぼなのに、用水路に流れる水がとてもキレイ。

それだけでテンションが上がったのか、

親子共々、「山の水や〜っ」などと言いながら、生き物を探しはじめます。

ママはゲンゴロウを発見し、「ゲンゴロウいた!」と叫んだものの、

ほんとにゲンゴロウなのか?

不意に思います。

私は田舎生まれで、一面が田んぼな田舎で育ち、教育の一環で稲植えもやった事があるけど、

ゲンゴロウはじめ虫には興味ない子供でした。

今、目の前を泳いで去った虫が確かにゲンゴロウだったとしても、

初めて見た、はじめて認識したレベル。

それなのに、見た瞬間、ゲンゴロウだ!って言えるの凄い!

子供の頃、おたまじゃくしという有名どころに限っては好きで、田んぼで捕まえたりしてたので、

無意識に知っていたのかなぁ、と思ったり。

それとも、確かどうぶつの森で出てくるので、その影響かも知れない。

それでも、あんなちっこい虫を識別できるなんて、ママ凄い!と思いました我ながら。

ゲンゴロウに高速反応

ママの「ゲンゴロウだー」の一言に高速反応する兄くん。

「まじで?!」

その勢いにママの方がビックリである。

重そうな体を揺らし駆け寄ってくる。

カエルが田んぼわきから飛び込みして逃げるのが見えた。

「どこ?どの辺?」

その勢いに圧倒される。

「え、見たかった??」

まさか見たいと思っていたとは思わず、聞いてみる。

「うん!」

素直な返事が返ってきた。

「見た事なかった?」

「うん」

そうだったのか。

保育園に通っていた時、田んぼ横を通って帰っていたりしたので、おたまじゃくしなんかは見た事がある。

生き物好きな兄くんがまだ見た事がないなんて意外だ。

兄くんが来た頃にはもうゲンゴロウはおらず、どこかに隠れたのか、きっともう出てはこない。

「残念だったねー」

おのれー、などとつぶやきながら、兄くんは一人ふらふらと離れていく。田んぼの中を覗きながら移動し、探しているようだ。

一方、ママは田んぼ横にはえているコケに夢中になる。

用水路の中の側面に漂う藻にも興味津々である。

弟くんも兄くんのところへ行ったりママの所へ来たりして、それぞれの楽しみを体験している。

田んぼでこんなにも夢中になれる親子である事を幸せに思う。

続きは別記事で!

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