漫画・鬼滅の刃の全巻(当時発売分)購入した頃に行ってきた竈門神社についてご紹介したいと思います。
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宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)
漫画・鬼滅の刃の主人公と同じ名前だったことから鬼滅ファン界隈からも熱い視線を送られる事になった神社。
鬼滅の刃と何か関係があるのかというと全く無く、あくまでもファンの間で勝手に接点を探している状態。
しかしこの竈門神社、かなり素敵な神社でした。
宝満宮竈門神社とは
まずサイトを見てわかる様に、綺麗。
このサイトがいかに綺麗かについて語れる程、デザインが綺麗です。
この事からも、もともと訪問の多い神社なのがわかります。
ホームページ | https://kamadojinja.or.jp/ |
住所 | 福岡県太宰府市内山883 |
ホームページの神社内のマップに、見どころの記載がある優しい作り。
事前に確認していくか、現地で見ながら移動して神社を味わうのも良さそうです。
▶︎神社の味わい方:
https://kamadojinja.or.jp/keidai
どんな神社?
太宰府政庁の鬼門除けの神社でもあるとのこと。
災厄いを持ってくる鬼は北東からやってくるとされている為、太宰府の北東に位置するこの場所に竈門神社が鬼除け神社として建てられたそうです。
また、主祭神に玉依姫命(たまよりのひめのみこと)を祀っており、縁結び神社とされています。魂(玉)引き寄せる(依)、という事で縁結びの神様なのだそうです。
絵馬が鬼滅の刃尽くし
ちょうど映画が公開された後でコロナ禍な事もあり、鬼滅の刃のキャラクターが描かれコロナ収束を願う絵馬が多かったです。
みんなカラフルで上手で、凄いなぁと思いました。
ついつい見入ってしまいます。
絵馬を拝見しているだけでもかなりの時間がかかってしまいました。
宝満山(ほうまんざん)と修験者
宝満山のふもとにある竈門神社。
宝満山への登山口もあります。
この宝満山は、古くは御笠山、竈門山と呼ばれていたそう。
漂う雲霧が「かまどから煙がたちのぼる」様に見えたことからそう呼ばれていたようです。
宝満山の山頂には上宮があり、ふもとの神社は下宮とのこと。上宮の方には、玉依姫命にまつわる馬蹄石や竈門岩もあるそうです。
また九州一登山客が多いとも言われているようで、確かに訪れた際には登山客と思われる方をたくさん見ました。
平成25年10月には、歴史上においても重要な国家的祭祀が行われてきたとして、その歴史的・文化的価値が認められ、全国3例目の国史跡に指定もされたとのこと。
※史跡…国や自治体などから指定される。遺跡などの中でも歴史・学術的に価値の高いもの。
古来より、太宰府政庁の鬼門封じとしてさまざまな祭祀が行われてきた宝満山。
昔から宝満山に登る人は多く、霊山として修験者が登るようになります。
その宝満山の修験者が、色んな色の市松模様を着ているのです。
公式ホームページでもその姿が確認できます。
▶︎https://kamadojinja.or.jp/mt_houmanzan/
炭治郎柄…!
鬼滅の刃との共通点がありました。
紅葉の名所
紅葉名所ランキングでよくみる竈門神社。
神社というつくり自体が日本的で紅葉がよく映えます。
シーズンの夜にはライトアップもされているので、ドライブがてら行くのもオススメ。
池の魚や鹿
一緒に行った兄くんは、池の魚や鹿、草場の虫に興味深々でした。
神社に行った際のいつもの行動です。
神社には大概鯉がいるイメージですが、こちらの神社にはいませんでした。見つけられなかっただけかもしれませんが…。
小さいお魚はいました!
散策していくと、裏手から山に入り込んでしまいました。
立ち入りはできない池を発見。
紅葉で色付けば、とても綺麗なのではと予想。
冒険的で楽しかったです。
式部稲荷社
緑豊かな山の中にある赤色は目立つ目立つ。
ついふらふらと寄ってしまいました。
なぜ赤くたくさんあるのか
鳥居が赤い理由は、赤という色が魔除けの力を持ち、また陽の光をあらわしている縁起の良い色だからなのだそうです。
また鳥居ひとつひとつに、日付や名前が書いているのは、その鳥居を寄付した方のものを記しているのだそう。
勉強になりました!
駐車場と行き方
いつものナビ、Googleマップ。
Googleマップでの検索ワードは「宝満山 竈門神社第一駐車場」で出てきます。
有料で400円。
停車したあと、駐車場内にある支払行き方場所に払いに行きます。
神社にずっと滞在する人は少ないと思われるので、出入りは早そうでした。
まとめ
訪れる人も多かったですが、地元の方の姿も多かったです。犬の散歩をしている方をよく見かけました。
小さな茶屋も見かけ、ただ歩いているだけでもほっこり出来る場所でありました。