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最高の人生のつくり方
例によってamazonプライムビデオで視聴です。
公式サイトを探したところ、
似たような邦題の映画や、日本のドラマがヒットしました。
「最高の人生~」に続き、「はじめ方」、「見つけ方」、「終り方」。
日本人はこういうフレーズが好きなんでしょうか。
「○○な○○を○○する○○方」。
このブログタイトルもそんな感じです。
予告編(youtube)
面白かったです!
何かが激しく起こって、てんやわんや~って感じではないです。
ハタから見たら普通なんだけど、本人達にとっては大変な出来ごとの連続というか。
感涙!って感じではなかったけど、すっごくあったかい気持ちになりました。
見終ったあと、「見てよかったな~」って思えた作品です。
役者さんがマイケル・ダグラス他、素敵すぎる
主人公の自分勝手オジサマを演じるのは、マイケル・ダグラス。
この私でも聞いた事がある名優さんです。
もうほんと、かっこいいの一言。
ちょっと悪者的なお顔立ちなのも素敵。何しても許されるというか、似合う。
もう一人、ダイアン・キートンという女優さんが出ているのですが、
素敵でした!!
知的かつ優しそうで、きっと実生活でもおしゃれ。調べてみたら、
こちらもアカデミー賞の受賞経験がある名優さんでした。
そりゃそうだよ・・・雰囲気ありすぎるよ・・・!
こういう素敵な女性になりたいっ!
この二人が素敵過ぎて、つまり眺めているだけでも結構満足だったレベルです。
どんなストーリー?
ストーリーもよかったです。
主人公の自分勝手オジサマ・オーレン。
奥様が亡くなってから、思い出の地で隠居しようと、
一緒に過ごした思い出の豪邸を売ることに。
でも設定する値段が高くて、なかなか売れないー。
そんな中、薬にはまってからずっと連絡をとっていなかった息子が突如現れます。
半年ほど受刑するので、娘を預かって欲しい、という理由で・・・。
息子が訪れた事、娘を面倒見る事になった事で物語が始まって行きます。
オーレンは孫娘の事を面倒見る気は基本ないんだけど、
ほったらかしには出来ない。
お隣さんのリアの助けもあって、というかはじめの頃は、上手く利用して面倒みてもらい、その間に母親の居場所を見つけようとします。
トップセールスマンだったこともあり、人を利用をするのは得意そうです。
リアは歌はうまいし、人づきあいもちゃんと出来るんだけど、仕事の時のトークが苦手。
ちょうどデコボココンビというか、それぞれ苦手分野が違う。
どこが楽しかったか
このオーレンとリアのデコボコっぷりと、
オーレンと息子の関係改善。
というか、オーレンが息子を知って行く過程にもなっているので、
そこが面白かったです。
きっと仕事が忙しくて、薬漬けになっていた時も息子さんと対峙する事が出来ないまま、今になってしまったんだろうな、と。
息子は、確かに昔、薬漬けになってしまったりしたけど、
その間も父親の事を大事に思っていた事を知っていくオーレン。
そして、孫娘がほんと良い子。
孫娘を通して、息子を褒めるリア。
今まで途切れていたオーレンと息子の関係が再び繋がっていく感じがとても良かった!
リトル・シャングリア
物語の中心地が、リトル・シャングリアというアパートでした。
ほんとの名前かは知らないんだけど、オーレンがそう呼んでいました。
1Fにリアとオーレンの部屋、
2Fには幼児2人とパパママの白人4人家族、あと妊婦さんの黒人夫婦。
どうやらオーレンがオーナーの建物のようです。
シャングリアは理想郷というらしく。
今まで住んでいた豪邸を売ろうとしているオーレン、夜、アパートに向かい「俺のリトル・シャングリア!」と叫ぶシーンがあるのですが、
私には何を表現したいシーンだったのか、よく分からず・・・。
見終っても、あのシーンは何だったのかな?ってわかりませんでした。
なんか意味あるシーンだと思うのですが。
たぶん、オーレンにとって、「奥さまの居た過去>現在」って感じだと思うので、
そういう、「今のおれは・・・」って感じを揶揄したものだったのでしょうか。
それはそうと、このアパート、すごく素敵なんです。
真っ白で、扉もかわいくて。
簡単に蹴り破れそうな扉で、セキュリティ的にはどうなんだろうって感じだったけど。
きっと安全な地域で、雪が降らない所なんだろうな~とは思った!
動物は必須なのか
この映画にも、大型犬の犬が出てきます。
見る映画見る映画、ペットが必ずいる。
やっぱりペットってみんな大体好きな事がおおいし、
見るだけで癒しになるんだろうか、と思いました。
コロナ影響で、どこかの国では猫映像をずっと流しているとかありましたし・・・。
どの犬種にするか、とか、猫にするか犬するか、とか、そういう所から話あって決めるのかな?映画を作る人達って。
映画を見ながら「なんでこの映画は犬(大型犬)なんだろう」とかも考えてました。
この犬、オーレンだけの人生だと、本来は関わらなかった犬なのです。
オーレンはこの犬にペイント弾撃ってたくらいですから。
息子が拾って、孫娘と一緒に連れて来て。
でも首輪してたので、元々オーレン家で飼ってたのかな?オーレンとは仲が悪かっただけ?そのあたりはよく分からないのですが。
しかしこの犬を通して、オーレンの優しさを感じれるシーンが、(私は)2つありました!
パンを与えるシーンと、助手席に乗せるシーンです。
なんだかんだで世話しちゃうんですね。そしていつの間にかすっかり家族!
まとめ
2014年の映画のようなので、もう6年前です。
素敵な映画っていつ見ても素敵って感じるんだな~って改めて思った次第です。
肝心のラストシーンは、「まとめ」って感じでした。
ラストに何かどーん!ってある訳ではなく、結果報告。
なので、私も映画を振り返りながら見ていました。
まだ終わってないんだけど、余韻に浸る感じ。
いやー、満足でした!