キャンプは楽しい。
雑誌やテレビ、ネット、お店、至る所で見るキャンプの紹介。
こんなキャンプがしたい!
そう思って行って帰って来てわきあがる、後悔。
キャンプって大変だな…。
あとになって気づくのです。
もういかんとこ…。そう思いつつ、ついついまた行ってしまうのがキャンプ。
確かにキャンプは素晴らしい。もう行かないと思いつつも行ってしまう程の魅力が山盛り。
キャンプで楽しい思いをしたい、でも大変なのは嫌だ!
そんなわがままな思いを叶える方法。
Contents
経験から考える楽しいキャンプのコツ
①色々諦める
一見マイナスな言葉の登場ですが、
これは楽しいキャンプの全てに通じる、すごく大事な事だと思います。
求めるものが多い=ハードルが高いと、どうしても何をしても満たされず、がっかりしてしまいます。
「こんなはずじゃなかったのに」
特別期待しているつもりが無くても、
無意識に色々と期待してしまうのがキャンプ。
ビール飲みながらBBQしたい、焚き火でリラックスしたい、川で泳いだり釣りしたい、ハンモック設置してまったり過ごしたい、星空眺めたい、オシャレなキャンプ道具持って行きたい…。
やりたい事=期待。
逆に何も期待していなければ、些細な事でも楽しく感じる事が出来ます。
と言っても全く期待しないのは無理なので、ほどほどに期待して行くのが良いと思います。
キャンプに対するたくさんの期待を止めるだけで、その分楽しくなれる!
一度のキャンプで、全ての楽しみを体験する事は不可能!
②下調べ-実際に行ってみる
初めて行くキャンプ場は、不安もいっぱい。
施設のサイトには基本的なことしか書かれていないので、実際の雰囲気は全くわかりません。
口コミを見たりして情報を集めて、キャンプ場を選ぶ。
でも一番いいのは、実際に行ってみること。
前もって行ったら何となく楽しみが減る気がしますが、
事前に下調べに行くことで楽しみが減る事はありません。むしろ楽しみが増すはず。
もし楽しみが減るのだとすれば、そこにはあまり魅力を感じていないという事なので、他のキャンプ場に行く方が良いかも。
コテージなど一泊が高いプランの場合は特に、事前にデイキャンプで行って利用してみるのがいいと思います。
ただこれは、近場のキャンプ場の話。
遠方の場合はできないのが難点です。
現地を知る為に、
電話で問い合わせというのもいい方法だとは思いますが、質問が沢山ある場合、例えばキャンプ場が忙しいと長電話は迷惑をかけてしまうので、メールで問い合わせの方が施設の方には優しいかもしれません。
またその時に、チェックイン時にもらう説明がかかれた紙をメールで送ってもらうのがおすすめ。
チェックイン時にもらうルールが書かれた紙を読めば、大体どんなキャンプ場かわかるので、一番重要なアイテムだと私は思います。
事前情報の大切さ
「こんなはずじゃなかった」
キャンプ場と言っても、「ルール」はそのキャンプ場で全く違います。
またチェックイン時に受ける説明は、サイトは書かれていないキャンプ場も多いです。
そもそもサイトがないキャンプ場も多い。
想像していたのと違うと、それは「楽しくないキャンプ」に繋がってしまいます。
例えばゴミの扱い方ひとつでも、キャンプ場により全く違う。
ゴミは全て持ち帰りのキャンプ場、敷地内にゴミ捨て場があるキャンプ場、ゴミ袋を購入しそのゴミ袋でのみ捨てるのが可能なキャンプ場、ゴミの分別が必要なキャンプ場、不要なキャンプ場。
私の場合、ゴミが全て持ち帰りだと帰りの車の中が地獄になるので、他にどんな良い点があっても行きません。
他には、
炊事棟に食器洗剤がある、タワシがある、お湯がでる、そういう細かい情報も実は凄く大事です。
炊事棟にこういう細かいサービスがあると、私の中ではとてもポイント高いのです。
なぜなら、お湯がでるならお湯を用意するアイテムは不必要だし、洗剤ががあるなら持っていかなくていい。
でもこういう情報はサイトに書かれてない事が多い。
なので「一応持っていく」人は多いと思うのですが、
しかし!
「とりあえず持って行く」のは絶対にやめた方がいい!
これは荷物量に関わる必要な情報で、
荷物が多いというのはそれだけでキャンプの楽しみが減ります!
物が小さければ良いってものでも無くて、管理する物の数が多いと単純に脳が疲れます。
チェックイン時、チェックアウト時、滞在中でさえ、頭の中では無意識に持ってきているものを把握しようとしてると思うんです、管理する為に。そうでないと忘れ物しちゃいますから。
持って行く物を考える時、物の場所がわからなくなった時、持ってきたか忘れた時…、
荷物の数は少ない方が脳に優しい。
快適に過ごす為に、荷物量を減らす為にも、事前情報は凄く大事なのです。
BBQはしなくても十分楽しい、もしくはレンタル
キャンプっていうと、真っ先にバーベキューが浮かぶと思います。
でもバーベキューするには、火をおこさないといけないし、その火の管理も必要になるし、
子供達の近くに生肉がある環境なのもリラックス出来ないし、
生焼けじゃないかの心配もしないといけません。
肉に限らずフォンデュなんてしようものなら対策してないと焦げるし…、
火の近くなのでそもそも熱くて不快。
一人ならまだしも、子供連れで実際にバーベキュー楽しめるのは、子供と子供の面倒見ない大人だけだと思います。
そもそもキャンプにバーベキューを求めなくても、カッチンコンロ持って行って外でチキンラーメン食べるだけでも十分に楽しいです。
どうしてもやりたい場合、お金はかかってしまいますが現地でバーベキューコンロなどをレンタルするのが、荷物にならなくてストレスフリーです。
包丁とかも持っていくよりレンタルした方がストレスフリー!
楽しいキャンプにする為に、「あえてバーベキューはしない」のもいいと思います。