ジャングルバスを降りる直前。
バスは色んな動物にデコられており、「はてこのバスは何だったかな…?」とふと気になるママ。
しかし思い出せないママ。「歳か…」と悲しくなる始末。
ママ「兄くん、弟くん、このバス何の動物だったか覚えてる?」
兄くん「えっとー」
弟くん「サイ!!」
弟くんは即答だった。若さ、これが若さなのかとママは心が震えました。
脳トレを意識しなければ行けない年頃到来。
Contents
園内を周り歩く為の腹ごしらえ
パンフを手元に、コースを頭の中で考えます。
そういうのは、ママの役目。
兄くんも弟くんもリクエストは無いし、父親も基本無いです。
反時計回りに探索する事に。
しかしまず兄くんから一言。
兄くん「ソフトクリームくいてぇ」
ママは不要と判断を下しましたが、父親がOKを出してしまいました。
弟くんはソフトクリームはいらないと言ったため、内心ホッとしたのですが、ソフトクリームよりも高い、チーズが入った韓国風ホットドッグを要望。
しかたなしに買いました。しかも出来あがるまで5分。
この状況に、ママの脳内では“無駄遣い”の言葉がグルグル回る。普段なら絶対買わない!
もちろん声には出しません…。
近くのベンチに座って食べ終わるのを待つ。
風が強い。良い匂いがする。
ママ「ひと口くれん?」
弟くん「だめ」
うん、ですよね。
動物以外の激写スポット
歩いていると目に入る、花や空。
メルヘンな雰囲気を醸し出す建物。
そして水場!
なんだかんだでこういう所が凄く好きな我が家。右下辺りに虹も見えて、ラッキー!
兄くんも弟くんもテンションアップ!
水の中にいる、コケまみれの巨大なイモリ風な物体。
一瞬本物かと思い焦ったり。
至る所にある、動物の像。
ミッキ…いや、何だろう、ウサギ?リス?
小動物という油断
ウサギも可愛かった!
ちょうど触れ合いOK時間だったので、近づきます。
これには弟くんが嬉しそう。
ママに暴言を吐き目に見えない刃で突き刺してくる弟くんも、こうしてる姿は純粋な天使です。きっとこれが本当の姿…。
そしてリスザルの元へ。
凄く可愛い!
満場一致で、餌やりしようと一つ100円の餌…ミミズが入ったカップを買います。
レンゲに一匹ずつ移してあげるみたいです。
ミミズは生きてるので、苦手な方は苦手なのではないかと勝手に心配。
いそいそとリスザルに近づく弟くん。
レンゲを持たずに、どうやってミミズをあげるのか迷っていた所に、ママがレンゲを手渡しに。
するとー…。
一瞬の出来事でした。
網越しにリスザルが手を伸ばし、弟くんのカップの中のミミズ全てを一掴みし、お口にパクリ。
ママ「!!」
弟くん「…?」
弟くんはママの持ってきたレンゲに視線が向いていたので、何が起きたか見てませんでした。ただカップの持ち心地が変わった事に気がついて、やっと何があったか理解した様です。
弟くん「え?え?」
ママはリスザルのあまりの豪快さに恐怖を覚え、“可愛い”という印象が一変して、“強欲な悪魔”に変わってしまいました。
そして餌が無くなってしまった事に、弟くんは機嫌を損ねる始末。
もう一度カップを買っても良かったのですが、あげたく無い気持ちが生まれてしまい、兄くんの持つミミズを二人で分けてあげ、早々に終了!
衝撃的な事件だった…。
③へ続く。