最近、山歩きに目覚め、山へ行っているママ。
パートナーは弟くん。
早く山専用アイテムを購入しないといけないなあ、と猛烈に反省している所なのです。
ルート計画もきちんと立てないと行けないです。
毎回おんなじ事を思っている気がします。
Contents
山歩き中にしていること
山歩きに目覚め、まぁ、歩く訳なんですけど。
あわよくば野鳥の写真を撮りたいので、耳を澄ましてます。
撮りたいなって思ったら写真を撮りたいので、景色も見てます。
基本、その二つしかする事なくて。
あとは弟くんのおしゃべりを聞く。
鳥のさえずりか弟くんのおしゃべり。二択。
目に関しては山道を見続けるしかないんです。(当たり前ですが)
そこで見つけた楽しみがあります。
木に名前をつける
名前つけちゃいました。
始まりは一人で野鳥の写真を撮りに行った時。
さえずりを録音したくて、「なんか素敵だな」って思った木を録画したんですね。
じーっと一本の木を見続ける訳です。
もう愛着しかわかない。気がついたら呼んでました、「セバスチャン!」って。もちろん心の中でね。
セバスチャンを撮り終えた私は、その場を離れる訳なんですけど、なんかなごり惜しいんですよね、すごく。
あとでまた来るねって思って去る訳です。
”あとでまた来るね”
これ、予定が入ったんです。
散歩って自由なので、どこ行ってもいい訳で。
基本フリーダムで、帰る時間くらいですかね、気にするのって。
でもここで、「またこの場所にくる」って予定が出来ちゃったんですね。
予定入っちゃった。
ちょっと嬉しいんです、不思議と。
そして別の場所に行った時も、”セバスチャンより古い木かな?”とか、この木はセバスチャンの兄弟で鳥の郵便屋さんに伝言を預けて交流している。四国の方のどこかの公園にいる兄弟にもたまに伝言を送っている”みたいな妄想まで始めちゃうんですよ、こわい。
ちなみに▼こちらがセバスチャンです。
貫禄があるというか。
賢そうというか。
セバスチャン以外無いって思ってつけました!(勝手に!)
またこの公園に行くのが、とても楽しみになりました。
子供達の反応
家に帰って、兄くんに教えたんですね、木に名前つけて楽しんできたって。
ふーん、で一蹴されました。
弟くんは、「え!どんなの?なんで?ボクも見たい!」って言ってくれました。
「なんで?」の所に気持ちがうまく凝縮されていると思いました。
弟くん参加型、名前をつける会
弟くんが来てくれた時は、弟くんも参加します。
弟くんが勝手にルールを発動します。
「まずママね、次ボクが決めるね。」
順番制になりました。
ママも決めごとを発表します。
「なんでもかんでもつけたらダメだからね。ちゃんと特徴的なのじゃないと。」
「そうなん、わかったー。」っと言って「この木は?」と聞いてきます
「いいね!」
ママが決定します。書いてて気がつきましたが、この件に関してはママが主導権握ってますね!
そうやってつけていった木の名前を、ママは数十分後には忘れてるんですが。
いや、弟くんと行くと、沢山命名しすぎて忘れるんですよね。
ママは「一歩き一命名」くらいでいいです。
弟くんは意外にもちゃんと覚えていて、すごいです。
「ママー、ちゃんと名前覚えとう?」
歩いてると、急にチェック入ります。
ヤベ!っと思うんですが、「ガスルー、パントー、・・・」とママが言う前に弟くんが一人で読み上げて言ってくれる。それで思い出すママ。
どうしても忘れてしまうので、写真とっていくようにしてるんですけど、他の写真と混ざっちゃってどれかどれだか訳わかめ状態になってしまう。この解決方法を、今模索中です。
どんな名前がいいか考える、すなわち脳の運動
直感で「セバスチャン!」などと決まればいいんですが、直感で決められない時。なんかしっくりこない時。
悩むんですよ。
立ち止まってまで考えますからね!決まらないと動かんぞ状態です。
これがまた楽しいし、脳の運動になってる気がする。
自分の知る限りの名前を検索してますからね、脳の中で。
つまりこの楽しみ方は、脳にも良い!(ハズ!)
まとめ
まだまだ書き足りませんが。
この楽しみ方のいい所は、愛着がわいてまたその場所に行きたくなる。
木に会いに行く為に、行きたくなる。そしてたまに「どれだったっけ?」ってなる。
そして記憶を頼りに探しあてるのもまた楽しい。
アホらしいと言えばアホらしいんですが、意外と楽しいのです。
散歩を趣味にしている方には、ぜひやってみて欲しいと思います。オススメです!