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東京リベンジャーズとは
実写化もされ上映中の東京リベンジャーズ。
アニメ化もされ絶賛放送中。
今まさに勢いのある漫画、それが登録リベンジャーズ。
作者さんは「新宿スワン」の「和久井健」さん。週間少年マガジンで連載中。
漫画のタイトルとしては「東京卍リベンジャーズ」が正しいみたいです。
「ヤンキー漫画」な上、「タイムリープ」というキーワードも付き。何だか楽しそうですよね。
ママのイチオシ、オススメ漫画でもあります!
弟くんが初めに食いつき
我が家で一番初めに食いついたのは、弟くん。
アニメ化されたおかげで見ているようでした。
馬地さんマジでカッコいいんよ
ママもチラッと漫画を見てみたのですが、殴り合いのズタボロで目を覆いたくなる…。
ファンタジー世界の暴力と、現実世界が舞台の暴力はやはり違う!
ママと東京リベンジャーズの最初の出会いはそこで一旦、幕を閉じました。
(ママ好みでは無いかな?)
22巻まで一気読みして変わる印象
初めに気になった暴力も、あまりにもありえない暴力の仕組み過ぎて受け入れられるという謎の現象に会ったママ。
絶対死ぬような暴力なのですが死なないし、けどあっさり死ぬ事もあって…。基準がわからなさすぎて「あ、なんか大丈夫な世界なんだ!?」と思わせてくれる不思議。多分ママの中では完全にファンタジーとして受け入れられたんだと思います。
また絵柄もリアル過ぎず、男漫画って感じもあまりしない綺麗な絵柄なので、すんなり受け入れられました。
そして世界観に入っちゃえばもう、続きが気になる気になる!
22巻までで終わるのかと思いきや、まだまだ続く流れに…。
一気見するのであれば、一旦ストーリーの区切りがつく、1巻から22巻までがオススメです。
ママが面白いと思うところ
「タイムリープ」というのがママの嫌いな設定No.1でして。
だってそういう設定があると、なんでもありというか、もう意味がわかんないんです。
何があっても「時間を戻してやり直せばいい」になっちゃうし、そうじゃなく制限などがあっても、その理屈が意味がわからなくこじつけに見え、そんな言ったら創作物全て想像の世界なんだし、とあらゆるもの全てが冷めて見えてしまうという悲しい結果になってしまうんです。
だからこの東京リベンジャーズもタイムリープもので過去に戻ってやり直すというストーリー自体が嫌だな、と思ったのですが…。
実はちょっと違いました。
タイムリープの制限
東京リベンジャーズのタイムリープは、制限があるのが良かったです。
「12年前の今日」にしか戻れないんです。
昨日の12年前には戻れない。だから時間が進んではいるのです。
何度も戻ってやり直しますが、一度戻った時間には二度と戻れない。
「あ、失敗した!もう一回!」っていうのが無く、タイムリープはするものの更なるやり直しは出来ないのです。
やり直す事で、もっと酷くなる可能性だってある訳で…。
そういう所がいい意味で裏切られました。
友情と推理
どうやったら未来を変えられるか、という推理。
これもまた面白いです。
未来という結果を知っていても、12年前に何があったのか、あの人がどういう感情を抱いていたかなんて事は他人にはわからない訳で。時には未来に戻ってヒントを探す、なんて事もしていました。
未来を変える上で、相手の今まで知らなかった感情や背景を知るのも楽しみの一つ。「だから彼はああいう態度だったのか」とか、「実はそうだったんだ!」とか、答え合わせがまた楽しいし、慣れてくると「こうなのかな?」といったいった予測する楽しみも生まれてきます。
不良+友情=熱い。
人を殴る世界で生きてる人達の、人を思いやる感情や友情というものがママには中々理解出来ず、その辺は未だに謎なままなんですが、東京リベンジャーズで描かれる「傷つける」と「守る」の使い方がママには斬新で面白かったりしました。
ちなみにママは、3巻から22巻までを4時間位で読みました!
深く突っ込まない
色々不思議な事はあるんです。
タケミチが未来に戻った後のタケミチってどういう意識・記憶なんだろう、とか。
未来を変える為に「色んな事を思って考えて取った行動」はただの「行動」の記憶になってしまうのかなぁ、とか…。
未来の記憶が消えちゃうのか、とか。
タイムリープしている事を知っている周りの人から見ると、タケミチ本人だけが「未来の自分がタイムリープして来ていた」のを知らないんですよ?うーん。
でもそのあたりを考え出すと、全て冷めてしまうので考えない!
主人公は物理的に弱い
タケミチ弱いです。
タイムリープする事で腕っぷしが強くなったりするのかと思いきや、全然です。
それなのに、腕っぷしの強い周りの人達に認められていく様は、すごくカッコいいしうらやましいと思える。
どんなに絶望的でも諦めない、それって凄い事だし出来る事じゃないです。
「弱い主人公」に自分を重ね、色んなことを諦めた大人にも響く漫画かもしれません。
キャラクターがおしゃれ
単行本の表紙買い。
若かりし頃のママであれば、多分してた。
その位雰囲気があって素敵なのです。
▼主人公の「花垣 武道」。ムドーって呼んだ。漫画だと漢字ではなく、「たけみっち」呼びなので…(言い訳)。
▼ママ推しの「松野 千冬」くん。
アニメの主題歌が髭男
Official髭男dism。
ママの大好きなアーティストです!
「Cry Baby」という曲が東京リベンジャーズの主題歌なのですが、これがまた東京リベンジャーズっぽくてカッコいいんです!
熱い友情に胸が熱くなる感じ。
弟くんの東京リベンジャーズ推しマシンガントークと、この曲のカッコいい歌詞の力で全巻一気読みする気持ちになったと言っていいと思います。
映画版はイケメン揃い
まだ見ていませんが、映画の主人公は北村拓海、吉沢亮、山田裕貴と、イケメン俳優がワンサカ!
評価も高い様なので、上映中に一度弟くんと行って見たい所です。
まとめ
「面白い」漫画です!
ただただ面白いとママは思いました。
考えさせられる漫画でも無いし共感できる漫画って訳でも無くて…。応援したい漫画でしょうか。
ただ、全然深く無い漫画でもなくて、色々思う所はあるんですよ。
あと、断然キャラクターがいい!
やっぱりキャラクターが素敵だと、ついつい見ちゃうものなんだなあ、と実感。
ママは主人公のタケミチより、周りのキャラクターの方が好きです。
ママの中では、主人公の影が薄い所が呪術廻戦に通ずるものが…。
まさかハマると思わなかった漫画です。子供さんと盛り上がれるし、まだ読んだ事が無い方はぜひ!2021年9月現在、Amazonプライムでも見れます。
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