ででん!
兄くんは、映画を観たい!という欲求がありません。
何故なら映画を観るという事は、外出する事になるからです。
そんな兄くんが、珍しく映画の話をして来たのは、まだ去年の事だったかな?
「撮影中なんだねー」なんて内容の話をしてました。「始まったら、見に行きたいね」なんて話もして。
そんな映画が、いつの間にか今週公開になってた!
慌てて兄くんに意思を確認。
「行こうぜ!」
行く気満々です!
弟くんにも聞いてみた所、行きたいとの事。
こうして久しぶりの映画鑑賞の予定が入りました。
なんの映画か?
それはモンスターハンターです!!
Contents
子供OKのナイトシアター、そして4DX
割引もあるので、いつも通りネットで事前購入!
吹き替え版しか無かったけど、アニメ的に楽しむので問題なし!
しかし上映時間が、終わる頃には弟くんが寝ていそうな遅い時間帯…。
しかし行けるのがどうしても夜の時間帯しかなく、夜はその時間しか無かった…。
弟くん、最近23時頃まで起きてる事もあり、大丈夫かな、と思い購入。鬼滅の刃の時も遅かったけど今回より少し早く、それでも帰りは眠たそうだった。大丈夫かな?と心配しつつ…。
4席単位で区切られているので、同じ区切りでチケットゲット。
遅いとはいえ、子供OKであるのを最後に再確認。
あと会場が全国にあるので、違う都道府県で買って無いかも念のため確認!
間違えた時の修正する労力を考えると…
こういう確認作業は大事!
出発
夜に出かけること事態が珍しいので、弟くんはテンション高め。お着替えもすんなりしてくれてました。
兄くんも好きなゲームの映画と言う事できっとテンション高いだろうに、態度には出さず。
家を出る前に検温した所、兄くん37度…。
具合も悪く無いのに37度台だったのが不安だった様子。
この日は暑くて、家の中でも汗ばんでいたので、涼めば大丈夫だと思っていたのですが当の本人は不安らしい。
もし現地で弾かれた場合、払い戻ししてもらえるんだろうかとちょっと不安になる母。
ママとパパはやはり仲悪し
この日は父も来たのですが、兄くんに勝手に風邪薬を与えていた事に母驚き。
「風邪引く前に飲まなきゃ」っていうのですが、兄くんは毎日、発達障害関係の薬を飲んでます。
風邪薬は飲み合わせに関係ないとはいっても、父親自身、兄くんが何の薬を服薬してるのかも知らないくせに勝手に与えていた事に母は不服。
その態度が気に入らなかったらしく、
「お前はいっつも〜…」とはじまり、ここで私が何か返すと喧嘩になるので、頭を無にして無言になり終わらせる。
それでも兄くんは雰囲気を察したらしく、母と同じく無言になっていました。
3Dメガネを購入
前に購入したものはとうに紛失しており、チケットはネット購入したものの、メガネのみ現地購入。
自前メガネにクリップでつけるタイプは500円もした…。普通のは一人150円!
またいつか来た時のために、大事に保管しておこうと思うのでした。
4DXでもメガネ不要の時もあるので、ほんとにいつになるかわかんないけど…。
果てしないポップコーン待ち
兄くんが万が一、体温に引っかかって入れなかったら、と思い先に中に入れるか試す事に。
体温はみんな問題なく通過。
ホッ…
この関門さえ通れば、後は楽しむのみ!
皆んなの肩の力が抜ける中、ママのみ、ポップコーンを買いに戻る。
ママの戦いは終わっていない。
そしてここでついて来てくれないのが我が家族。お願いしたっておそらくついてきてはくれない。
一人で全員分持てるか不安だったけど、プレートを借りて何とか持っていけそう。
以前はプレートを貸してくれなかったけど、ルールが変わったみたいでみんな手に持っていました。
並ぶ待ち時間は、やはりドリンクのみの時に比べて長い。
ドリンクとその他のメニューは別受付にしたら緩和されるんだろうか、とも思ったりして時間を潰す。
ポップコーンはいらない?
結構時間がかかってしまい、戻った時にはもう暗くなっていました。
4DXモンハン本編中の揺れより、その前のCMでの揺れの方が凄い。そのCMはまだ始まっておらず、始まる前に間に合って良かったと改めて思いました。
CMは4DXの特徴がギュッと詰まってるので、風が吹いてきたり、水が飛んできたり、期待に胸を膨らませてしまう。
戻った時は既に真っ暗で、ジュースを振り分けるのも手探り状態。
アイスコーヒーを父親に渡す様、兄くんに渡すも、母がよく飲むので勘違いしたらしく、なぜが弟くん経由でリバース。父のだから、と大きな声でも言えず、ジェスチャーで伝える。
そしてCMが始まり、ガタガタ席が揺れるものだから、とりあえずポップコーンは封を縛って待機。
持ち運び用に借りたプレートは踏まないよう、席の下辺りに置く。
歩く所にどんっと置いてある人がいて、踏みそうになった…。
本編中、どれほど揺れるかわからなかったけど、なんだか常に揺れていた。
揺れているとどんどんずれ落ちて行って、体勢を整えるのに意識する程。
最初は映画に対する期待が大きくて気にならないんだけど、我に返ってくると、段々と揺れが気になって気持ち悪くママは感じてしまった。
恐怖映画
最初はやはり期待に溢れているので、なんでもOK!で、何にでも歓声あげちゃう感じ。
だけども段々と、あれ?と思う様になってくる。
モンハン…?(なのかコレは…)
確かに主人公が行くモンハンの世界のキャラは、まさにモンハンって見た目でとてもカッコいい!
だけど、主人公が体験するモンハン世界のモンスター、これはなんだか…。
モンハンの世界って、現実で考えればそりゃ恐ろしい世界なんだなとは思うけど…。
もうちょっと、…そうだな、死んでもリスタート出来る位の現実味の無い話が良かったなぁ。
そしてふと気づくのです。
あれ、これ、ホラー映画…??
これはまるで、エイリ◯ン…。
と…。
評価分かれ
大人の父は子供の前で「あんまり」という感想を述べた。
素直で正直で。
ママは「楽しかった」としか言えなかった。
嘘ではない。
だけど確かに「もう一声!」と言いたくなる気持ちではあった。
期待していたものでは無かったのです。
凄く楽しみにして、実際楽しんでくれた兄くんを前にズバズバ本音を言う父、ママとは感性が違うと改めて思うのでした。
期待していたこと
もっとモンハンワールドを感じたかった!
これに尽きる。
ちゃんとモンハンをプレイしていた兄くんにとっては、数体とはいえモンスターが出てきて、戦って、モンハンワールドを感じられ楽しかったのだと思う。
「俺は楽しかった」
なんて言ってました。
ママや父親は、ちゃんとプレイした事が無いからか、もっと「美味しく焼けましたー」やら、「狩り」を見たかったのかなって。
主人公がモンハンワールドに戸惑い恐れるシーンの割合がとても大きかった。
それに、モンハンのテーマが流れる事も無かったのが寂しかった。
テーマ曲はだいじ!
今後に期待
終わり方が続編が出てもおかしくない感じでした。
もし続編が出たら、きっと母は兄くんを誘って見に行きます!ついでに弟くんも!
次回は主人公が初めからモンハンの世界にいる訳だから、もっとモンハンっぽい感じになるだろうし、と期待して。
ついでの楽しみクレーンゲーム
弟くんは、併設されているゲームセンターでUFOキャッチャーをするのが恒例になっています。
前回はドラえもん、今回は母の知らないキャラクターを釣り上げました。
母は手のひらサイズのものしか取った経験がありませんが、弟くんは大きい、抱える程大きなタイプのものを一発で吊り上げます。
でも一度失敗すると、それはもう取れません。
取りやすいやつを偶然連続で遊べただけなんだと思うのですが、おそらく次回もやりたがると確信しています。
「絶対無理!」っていう力の弱いアームもよく見かけますが、併設されている所のはそんな事無いみたいなので、チャレンジよしがいがあるのかも、と思います。
なので余計お金使っちゃうという…。