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母<川遊び行こうぜ
子供二人はゲームしたいと連呼していました。
土日共に家に引きこもりたいと言うのです。
特に弟くんは、switchやタブレットを入手する前は、海行こう!やどっか行きたい〜など言って活動的な子だったのに…。
ただ単に歳を取ったからなのか、それともタブレットの悪影響なのか。そんな二人を前に、ママは言いました。
川行きたい!
準備するもの
なるべく快適に過ごしたい!
そんな思いからアレコレ持って行きたくなるママ。だけど荷物が増えるとストレスも増えるのが経験から想像できるので、必要最低限のものだけを持って行こうと意識して決める。
持っていくものリスト
・水分…どのくらい持って行くかいつも迷う。
・水着…着ていく。
・着替え…着替えなかった時に収納し直すのが面倒。車に置きっぱなしになる事も。
・濡れた水着を入れる袋…着替えは持って行って濡れた水着を入れる袋を忘れた経験あり。濡れたまま入れてもよいプールバッグが最適。
・タオル…着替えは持って行き、タオルを忘れた経験あり。
・お弁当…ゴミがなるべく生まれない様に、おにぎりと焼きそばパンを買う。
・おやつ。
この選択が正しかったどうかは、帰って来た時にわかる!
川か海か
ママは断然、川派。
ただし自分が遊ぶなら、海派。
今回ママは川に行きたかった。
川は日差しが少ないのと(場所による)、水が潮水じゃないのがいい。
海のツラいところ
・海は帰りにシャワー必須なのが辛い。
・この時期の海の駐車場は有料なのも地味に負担。
・海は広く、兄弟同時に監視するのが大変。潜られると更に不安になる。
・ママが泳げないので万が一の際、共倒れ。
・どんなに体を洗っても、砂が車に入り込んでいる。
…と、比べると海の大変さがドンドン浮かんでくる。
行くなら海!
山一択
テンションが低い兄弟
おうちで、2人ともゲームに夢中。
外の天気が良すぎる事などをアピールして何とかその気にさせるものの…。
ママのお出かけについて行くという感じが否めない。
wifi持ってっていいからと釣り餌も用意。
2人が好きなおにぎりも用意。
現地につけばきっと楽しんでくれるはず…。そう信じて進む。
テンション爆上がりの兄弟
駐車場を降りると、その自然の匂いに2人とも興奮気味。
そんな様子を見て安堵した途端に、弟くんの様子がおかしい事に気づく。
弟くん「人がいっぱいおる…」
弟くんの人見知りが発動。
確かに川には人の気配がチラホラ。
ママ「大丈夫だって!人が少ない方に行こう」
根拠のないセリフを言って促す。人がいない方がどっちなのかもまだわからないけど、川に入ればきっと楽しくなるに違い無い。
そんなやり取りをしながら、持って行く荷物をまとめるママ。
(ご飯は持っていかず、飲み物だけがいいな、着替えも置いていっていいな、財布はどこに入れよう…。)
ママの視界の外から弟くんの「え〜…」という怪訝そうな声が聞こえてくるが、帰ろうという言葉は聞こえてこない。まだ大丈夫だ、弟くんの中では川で遊びたい気持ちがまだ勝っている。
その頃兄くんは、自分で車の後ろを開けて網を取り出していた。その積極性に驚くママ。
行くぜ
魚を捕らえる気満々である。
常にママの前を行く2人
兄くんについて行く形で弟くんも川の中へ向かう。
兄くんはお構いなしに進んで行く。弟くんはついて行く。
川には、赤ちゃんから小学生くらいの子供達がたくさん遊んでいた。
川下の方は水の流れが緩く、深さも無いので小さい子達が主にいる。
川上の方は流れがあるので小学生くらいの子達が主に遊んでいる。深さはまたまちだが、深い所でもママの身体で膝〜太もも位の深さしか無い。
小学生位であれば、頭は確実に出る深さ。
しかしもちろん油断は禁物である。
見回して見ると、川上の方は人があまりおらず、ママ達は川を登って行くことにした。
…続く。