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山口県美祢市(みね市)へ立ち寄る
家族でドライブ。
福岡県へ帰る途中、ふらっと訪れた山口県は弁天池の時のご紹介をしたいと思います。
弁天池は、とても綺麗なエメラルドグリーンの色をした池なのだそうです。
ぜひ見てみたい!と思いましたが、パンフレットにある様な美しい色は天気なんかで左右され、行ってみればそうでもない可能性もあるんじゃないか?なんて考えつつ向かったものの…
見て下さいこの色を…!
まさにエメラルドグリーン!
おおお… (絶句)
日本に、こんな色の池があったなんて!
日本名水百選に選定されているそうです。
これは満場一致で決まったに違いない!
パンフにはコバルトブルーって書いてるよ
!?
なぜこんな色をしているの?
ママはこれを読んで、3秒後には忘れていました。
こっちにはエメラルドグリーンって書いてる
そもそもここは、何?
昔話がある地の様です。
簡単にまとめると、この地の人々の為に田畑を作ろうとした長老は、水が足りずに困ってしまいます。すると夢枕に老翁が現れ、青竹を抜く様に言います。その通りにした長老、抜いた元から水が湧き上がり、それがこの弁天池になりました。そんな出来事から神様を祀り社が建てられたそうです。
なるほど〜、と納得してしまいます。
そして後半、「増水する事も濁ることもかれることもない」というふうに書かれていました。
雨が降っても濁らないんだー、と驚きました。凄くないですか??もちろん、この色でいられる化学的な理由が原因なんだと思いますが(3秒で忘れた内容)神秘的です!
念仏踊りは無形文化財とのこと。
一般の人が見られるか不明ですが、見てみたいものです。
フォトジェニックな場所
ママ達が行ったのは、まだ紅葉前で葉っぱが緑だったのですが、もし色づいていたら、と想像するだけで…絶景!!!
秋に行って見たいものです。
池につながる水路も、赤い石が目立ち美しい。
本格的なカメラを持った人もチラホラ。
観光地という事もあり、人が多いわけでは無いのですが写真を撮るには多く、好きな構図で人が入り込まない様に、とは中々いきません。
入場規制されているわけではないので、朝早く行って撮るとか出来ればいいのですが、観光がてらだとそうも行きませんね。
中に入るのはNG!
池の水は地元の方の生活水でもあるので、手や足を入れるのはNG!
それなのに、わかる様に注意書きがあっても必ずいる、池に手を伸ばす人。
紹介サイトにも池に手を入れようとする人が写っていたり…。
せっかく間近で見れるので、今後も規制などされない様、ルールは守って欲しいなぁ、と思うのでした。
湧水を頂ける
池の横には、お水をくめる所もありました。
観光の方の他に、地元の方もやって来てはポリタンクにくんで帰って行ってました。
食堂にくむ用のペットボトルが売ってあり、お土産にいいな、とも思いました。
▼弁天様がいますね。
大きな木
どうしても美しい池に目がいってしまいますが、辺りに立つ大きな木も凄いです。
思わず見上げて呆けてしまう高さ。
大きな木の中から生まれる小さな木。
聖地!まさに、ですね。
お腹を満たそう
隣に「美祢市養鱒場の釣り堀」があり、そこで釣ったニジマスは買い取りなのですが、池周辺にある食堂に持ち込むと調理してくれます。
ママ達は塩焼きやお刺身などで頂きました!
弁天池と同じ水で養殖されたニジマス。
弁天池と養鱒場釣り堀はセットでお楽しみがオススメです!
養う鱒(ます)の場と書いて、養鱒場(ようそんじょう)と読むらしいです。
また一つ漢字を覚えました
池の鑑賞は無料ですが、マス釣りとご飯代で、5000円位は使ってしまいました…。結構かかる!
けどその分、いやそれ以上は楽しめたので、また来たい所です。
弁天池
山口県美祢市秋芳町別府1951番地2
Googleマップでナビる場合
「弁天池駐車場」で検索すると良いと思います。
「弁天池」で検索すると、池に目的地が設定されてしまいます。また隣の「別府養鱒場」の横にも駐車場があるので、釣り堀を利用する場合はそちらに止めた方が近いですが、社の敷地内を車で突っ切る形になり、これがまた狭く危ない上、何だか申し訳ない気持ちになってしまうので、観光で訪れる場合は「弁天池駐車場」に止めるのがベストだと思います…。